2009年9月27日　ハナ教会　2部礼拝　幸奉峻
救いの道(創世記1:27-28)

序論: 聖書で一番重要に書いているのは救われることです。だから聖書66冊が福音に関して説明し、その核心が救いの道であるキリストです。キリストによって自分自身と家庭と現場のすべての問題をみなければなりません。聖書に書いてある福音の奥義を知るためには私たちがあってる実際的な問題をもう一回見てみる必要があります。今週の秋夕（チュソク・韓国のお盆）に早速ぶつかり合うようになる祭事に関する問題とその解決策が何であるのかをみてみましょう。
1. 民族福音化のために祭事の問題を解決しなければなりません。
(1) 韓国の国民の80％が祭事と関わっています（祭事は実際的な問題である)。
(2) 祭事の由来
1) 中国からの始まり - 中国の皇帝が自分より上にあるのは神だけだと言い、皇帝とその家族中心に神に祭事をささげる。春秋全國時代に全国各地の君王も自分等が真の皇帝であるという意味で皇帝の祭事を真似し、その君王に追って貴族と領主も祭事をささげた。平民もそれを真似したが、そのとき死んだ祖先にささげる祭事に変質した。
2) 朝鮮に普及 - 高麗の王権を簒奪して朝鮮王朝をたてた李成桂が散々になった民心を得るために頭を抱えたときに中国の祭事を受け入れ祖先を崇めるイメージを繕うとしたことから始まった(孝行の純粋な意図ではなく、政治的な意図から始まったことである)。
(3) 聖書に書いてある祭事
1) 祭事はサタンが神様から離れた人間を偶像崇拝に落として滅ばそうとする戦略である。
2) 異邦人の祭事は神にはなく悪霊に捧げる礼である(Ⅰコリント10:19-20)
3) 祭事を捧げれば捧げるほど悪霊が群がってきて(マタイ12:44-45)、三四代が滅びるようになる(出エジプト20:3-5)
2. 祭事問題を解決する道 - キリスト
(1) 元の人間をまず理解しなければなりません(元の人間 = 神の形象)
1) 元の人間は神が特別な計画を持って、神の形象に基づいて真の安息を味わうように創造された(創世記1:27)。
2) 霊的な存在で神と礼拝できる人格的存在として創造された。
(2) 堕落した御使い(サタン、黙示録12:7-9)によってこの世に罪がはじまりました。
1) 神のみことばを聞かなければならない人間がサタンに騙され神のみことばに不従順して神から離れた(人生の根本問題)
2) すべての人生がサタンの手に握られ(ヨハネ8:44)、偶像崇拝するようになり、苦痛と霊的問題がくるしかない。
3) 生まれながら御怒りを受けるべき子らであるため、お金と知識と背景があっても呪から避けられない。
4) 真の喜びを探せず一時的な快楽を楽しんでそれに中毒される。
5) 滅亡の遺産を後代に残す(出エジプト20:5)
(3) 解決策 - キリストにより身分が変わらなければなりません。
1) 私たちの努力では身分を変えれないので神が一方的にこの世にキリストを送った(ローマ5:8)。
2) キリスト = 油を注がれた者(区別され立たれた者で予言者、王、祭司にあたる)。
① サタンの王国を破る王② 祭事問題を解決する祭司
③ 神から離れた人生を神に導く予言者
3) イエスがキリストであることを心で信じ、口で告白したら救われる(ローマ10:9-10)
結論: 偶像崇拝と祭事を中断したら苦難にあうようになります。しかし、祭事をささげなくてもいい方法があって、それは身分を変えることです。キリストを私の心の扉を開けて受け入れるときに神の子供になるのです(ヨハネ1:12, 黙示録3:20)。神の子供になるとき、神の聖霊が私の中に居られ、私を守ってこの世で完全に勝利するように導いてくださいます。神の子供である身分をこの一週間すべての現場で味わいましょう。