2009年11月29日　
ハナ教会　2部礼拝　辛奉峻牧師
「最後まで戦うべき霊的戦い」
（Ⅰコリント10:1－13）

序論：世の中は急変しています。しかし、聖書は私たちと後代がどう生きていくべきかその答えをはっきりと教えています。神はこの時代に備えるために神のみことばを通じて導いていきます。
パウロは時が良くても悪くても福音を伝えなさいと言い、キリストの中で全てのことができると言いました。福音の奥義を知れば私たちの人生は段々易しくて明快になっていきます。福音を知らないと理由なしに暗やみと混沌の中でむなしさに落ちるようになります（創世記1:2）

1. 福音とは何でしょう。
(1) 救いであります。
1)神様から離れて不幸になった人生が神様に会うことである。
2)神の子どもになることである。
3)神が自ら来て下さったことである（ヨハネ15:16）。
(2) イムマヌエルであります。
1)救ってもらえた者の人生を神が完璧に責任を取るということである。
2)神の聖霊が私と共に居り、私と導くこと（ヨハネ14:16、27－28）。
(3) 救いとイムマヌエルの奥義を味わうと世界を征服するようになります（伝道）。
　1)救われた者が聖霊の導きの中に入り、イムマヌエルを味わうと伝道がなりたつようになる。
　2)救いとイムマヌエルを味わう恵みの中に入るときに、神が働く（イザヤ40:31、エレミヤ33:3）。

2. 福音の中で戦うべきの霊的戦いとは何か。
(1) 悪の存在であるサタンとの霊的戦いを緩めてはいけません（12節、エペソ6:13）
1)霊的戦いに失敗した聖書の証拠：
　①完全福音で始めたコリント教会内であらゆる問題が起こった。
　②出エジプトしたイスラエルの民が金神像を作った。
　③半裸体で祭事を捧げるモアブの娘とイスラエルの民が淫行を行う。
2)サタンの働きは昔も今も同じである（偶像崇拝、淫乱、恨み、嫉妬などの霊的問題）。
(2) 他のことは握らずに、福音だけを握ってください。
　1)初代教会が完全福音で始めたが、中世教会がこの福音を逃してしまった。
　2)福音だけをいい、福音だけを握ったことだけでハナ教会を福音の働きの中で立ち上がるようにされた。
　3)どんなことをやろうが、その中心には福音だけがあるべきだ。
　4)福音だけがサタンを打ち砕き、サタンの攻撃を止めるみちである。

結論：　完全福音の中に入ると神が天の問を開きます。福音を持続すれば聖霊の導きをうけるようになります。福音の中で全てのことを全部探し出すと世界を変化させるようになれます。