2016年６月２６日２部礼拝シンボンジュン牧師
ひとりの預言者を起こされる。
(申18:15-22)


前置き：今日の本文は神様がモーセ以降備えた方向（導く方法と生活の道）に対して話しています。神様はイスラエルを通して神様の志を叶うために選んでエジプトから導きました。（出20：2、レビ11：45）そして預言者を起こされて選ばれた民をご自身が導くとおっしゃいました。（申18：9-12）これは神様の声に耳を傾けることが一番祝福されたことであることを見せています。“ひとりの預言者をあなたのために起こされる。（１５節）”神様が人を起こされて彼らを祝福の道に導きます。そして、預言者は究極的にイエスキリストを意味します。（徒3：22-26、ヨハネ6：46）現場で生き残って、強大国を生かせる唯一な道、これは神様のみ言葉を聞き従うことです。

1.彼に聞き従わなければならない。－あなたのために
Ⅰ．神様は預言者を起こされてみ言葉を伝えました。（出エジプト３ヶ月ぶりにシナイ山で）
1） イスラエルの状態：４００年の間、エジプトの奴隷生活の中に様々な偶像崇拝をしました。（10日かかる道を3ヶ月かかって歩いた状態）
2）不信仰を苦情、不平と気短で神様に進むことを恐れたからです。（出20：18、申18：16、士師6：9 ）
Ⅱ．生きる道は神様のみ言葉を聴従することです。
１）世の中の全ての問題は神様のみ言葉に従わなかったからです。（創3，6，11章）－イスラエルは今も失敗
２）偶像をおさえて時代を生かす一人になるように（エリヤ、エリシャー、イザヤ）
☞　神様があらかじめ与えるみ言葉（アモス3：7）を聞いて信頼するとき、私たちの生活は堅固になって豊かになる。
初代教会(徒1:3~5 → 徒 1:14 → 徒 2:1-4 → 徒 4:13-22 → 徒5:40-42)

2.誠の預言者―イエスキリスト
Ⅰ．誠の王、誠の祭司、誠の預言者になさったキリストはまさにイエス様です。
1) キリストは(ヨハネ1:14) 預言者(ヨハネ14:6,10, ヘブル10:19)として聖霊満たしを受ける道(ヨハネ14:16-17,26-27)になさいました。
2) キリストは救いを受ける唯一名道、聖霊様が望む唯一な道、サタンの勢力はおさえる唯一な
Ⅱ. 神様が預言者にみ言葉を与えた目的
1)誠の王であるイエスキリストを私たちに送られるためです。
2) 私たちにも預言者的な使命を与えるためです。(マルコ3:13-15, マタイ4:19, マタイ28:18-20, １ペテロ2:9)
☞ 自身、世の中（物質）、成功だけを向かって、結局滅びる現場の多いの人に生きる道を提示しなさい


結論：神様がわれらの王（避難所、要塞）になれるとき、現場の災いが私たちを崩しません。（詩篇91：5-7）誠の預言者であるイエスイリスとは今も私たちにみ言葉を与えておられます。わたしたちがこの契約を握る時神様がみ言葉を成就し、暗闇が崩れて、伝導の門と詰まった門が開かれます。一週間この祝福を味わいながら肉体的な戦いじゃなく、霊的な戦いをする現場の弟子の証拠を味わうように。